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ー久留米絣 作業工程ー

①図案

①図案

絣の図案。パソコンで作成することもありますが、なるべく手書きの図案にこだわってます。

②整経

②整経

色とりどりの整経したタテ糸と整経中の黒無地

➂精練

➂精練

精練漂白した糸

④括り

④括り

括り機械

⑤染色

⑤染色

藍染。毎日撹拌させて藍の調子を整える

⑥糊付け・乾燥

⑥糊付け・乾燥

括り後と括り解き後で使用する糊の種類が違う

⑥糊付け・乾燥

⑥糊付け・乾燥

糊付けした絣糸は脱水機で絞る

⑦解き

⑦解き

括りを解いた括り糸

⑧経巻

⑧経巻

⑨柄合わせ

⑨柄合わせ

手作業で一定間隔に留めて柄のズレを防ぐ

⑩筬(おさ)通し

⑩筬(おさ)通し

糸を1本ずつ結び、あやに通してから筬に通す。(タテ糸を織機にセットする方法) また、1本ずつ通すのを省略するために、織りあがった糸を引き抜かずに残しておいて手前で次のタテ糸をねじりこみながら1本ずつつないでいく方法もある。 この作業は、つなぎこみ と言います。

⑪緯巻

⑪緯巻

木の板(トング)に20本単位で巻く。

⑫機織

⑫機織

糸の柄を合わせながら、高機または自動織機で織る。

⑬湯通し

⑬湯通し

織りあがった反物はすべてお湯につけたのち、水洗する

⑭仕上げ

⑭仕上げ

自然乾燥で仕上げる

久留米絣の

ストール・もんぺ

生産者:下川織物

福岡県久留米市の伝統工芸

「久留米絣」

ー久留米絣織元 下川織物ー

 2016年で創業68年目を迎え、「百年続けて一人前」 の企業理念を実現するため、世界に誇れる織物の追求と 人と人とのつながりを大事に考え取り組んでいます。

 会社のロゴマークには円満、調和の吉祥文とされる 七宝柄を採用しています。

 

①図案

②整経

 経糸と緯糸の本数で長さを決める。

③精練

 糸の強度を増すため、糸を半日ほど熱湯で煮る。

 

④括り

 整経した糸の柄付けする部分を別の糸でくくる。

 

⑤染色

 くくり終えた糸を藍あるいは化学染料で染める。

⑥糊付け・乾燥

⑦解き

 柄付けする部分を括った糸を解き放す。

⑧経巻

 柄部分と地の部分を合わせて「巻き」に巻く。

⑨柄合わせ 

 糸の柄部分を合わせ、ずれないように止める

⑩筬(おさ)通し 

 糸を一本ずつ結び、あやに通してから筬に通す。(タテ糸を織機にセットする方法)

 また、1本ずつ通すのを省略するために、織りあがった糸を引き抜かずに残しておいて手前で次のタテ糸をねじりこみながら1本ずつつないでいく方法もある。この作業は、「つなぎこみ」という。

⑪緯巻

⑫機織り

 糸の柄を合わせながら、高機または自動織機で織る。

⑬湯通し

⑭仕上げ

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