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Sai (彩)

/BOW TIE

生産者:HABERU

沖縄県那覇市の伝統工芸

「うらそえ織」を使用

HABERU

 「有限会社ホーセル」と紅型工房の「カタチキ」が立ち上げたファッション小物ブランド。

 HABERUとは、沖縄の言葉で「蝶」という意味。花から花へ羽ばたく蝶のように、沖縄の伝統から生まれたものづくりがたくさんの人へ繋がることを願いできたブランドである。

-うらそえ織とは-

 平成18年度、「てだこの都市(まち)ものづくりタウン計画」の一環として作られたものであり、桑の栽培から養蚕、糸ひき、染色、商品化まですべて浦添市内で行っていることが特徴の手織物。

 魅力は、空気を多く含みふっくらした風合いと、光り輝きを放つ美しさにあり、織り込む模様は、愛情・芯の強さ・育む力と太陽の輝きを表している。

ーうらそえ織 作業工程ー

②糸を紡ぐ

②糸を紡ぐ

繭(まゆ)の蚕から手引きで糸を紡ぐ

④染色

④染色

フクギや月桃など古来から伝わる草木で染めます。

⑩製織

⑩製織

生地を織る。

①煮蚕

②糸を紡ぐ

   繭(まゆ)の蚕から手引きで糸を紡ぐ

③糸巻き

 奥が手挽きで紡いだ糸。手前が機械製糸。

④染色

 フクギや月桃など古来から伝わる草木で染めます。

 
⑤整経

⑥仮筬通し

⑦経巻

 経糸を千切りに巻き取り織機に設置できるようにする。

 

⑧綜絖通し

 経糸(たていと)の入った状態の綜絖です。

⑨本筬通し

 上糸と下糸を一組にして筬に通していく。

⑩製織

 生地を織る。

⑪洗い張り

 経糸の糊を落とすため、丹念に織り上げた布を丁寧に洗います。
 ジャバラ折にして43度のお湯で洗っています。

 そして、パーンと真っ直ぐに張り、伸子(シンシ)という道具を使って、しわを伸ばしながら乾かします。

 

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