top of page
明治大学商学部
中川ゼミナール 原宿PJ
2016
BABA
/BOW TIE
生産者:HABERU
沖縄県那覇市の伝統工芸
「知花花織」を使用
-HABERU-
「有限会社ホーセル」と紅型工房の「カタチキ」が立ち上げたファッション小物ブランド。
HABERUとは、沖縄の言葉で「蝶」という意味。花から花へ羽ばたく蝶のように、沖縄の伝統から生まれたものづくりがたくさんの人へ繋がることを願いできたブランドである。
-知花花織(ちばなはなおり)の歴史-
花織の里「知花」は、沖縄本島の中央に位置し、王朝時代から今にかけて交通の要所、そして王府・首里を守護する要地として栄えてきました。18世紀の時代より旧美里村知花、登川地域(現・沖縄市)などを中心に伝わった伝統織物「知花花織」はウマハラシーや、 ウスデーク、芝居の晴れ着のための衣装として地域の人々に愛されてきました。
そして平成24年7月、伝統的工芸品として指定されました。
ー知花花織 作業工程ー
⑦綜絖通し
上糸、下糸と紋糸をそれぞれ別々に分け綜絖に通します。
⑧本筬通し
上糸とした糸を一組にして筬に通していきます。
⑨製 織
上糸と下糸を図面の通りの順に綜絖の輪の中に1本、1本糸を通します。そして、綜絖に通された糸を筬(サオ)に上糸、下糸を1組にして通していきます。浮糸も図面通りに通していきます。