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BABA

/BOW TIE

生産者:HABERU

沖縄県那覇市の伝統工芸

「知花花織」を使用

HABERU

 「有限会社ホーセル」と紅型工房の「カタチキ」が立ち上げたファッション小物ブランド。

 HABERUとは、沖縄の言葉で「蝶」という意味。花から花へ羽ばたく蝶のように、沖縄の伝統から生まれたものづくりがたくさんの人へ繋がることを願いできたブランドである。

-知花花織(ちばなはなおり)の歴史-

 花織の里「知花」は、沖縄本島の中央に位置し、王朝時代から今にかけて交通の要所、そして王府・首里を守護する要地として栄えてきました。18世紀の時代より旧美里村知花、登川地域(現・沖縄市)などを中心に伝わった伝統織物「知花花織」はウマハラシーや、 ウスデーク、芝居の晴れ着のための衣装として地域の人々に愛されてきました。

 そして平成24年7月、伝統的工芸品として指定されました。

ー知花花織 作業工程ー

① 意匠設計

  図柄の作成

②糸巻き

 綛から木枠へ糸を巻きます。

③整 経​

 経糸を必要な長さ、本数準備します。


④ 染  色​

 琉球藍と泡盛を混ぜ、発酵させます。そして何度も糸を染めていきます。この染色作業はすべて手作業でやっています。

 沖縄の土地で育まれた植物の力を使った天然染料によって、糸はさまざまな沖縄の色に染めあがります。

⑤仮筬通し​

⑥経 巻​

 経糸を千切りに巻き取り織機に設置できるようにします。

 

⑦綜絖通し

 上糸、下糸と紋糸をそれぞれ別々に分け綜絖に通します。

⑧本筬通し​

 上糸とした糸を一組にして筬に通していきます。

⑨製 織​

 上糸と下糸を図面の通りの順に綜絖の輪の中に1本、1本糸を通します。そして、綜絖に通された糸を筬(サオ)に上糸、下糸を1組にして通していきます。浮糸も図面通りに通していきます。​

⑩洗い張り

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